こんにちは。
これからマイホームを新築予定のゆうきです。
この記事では、我が家の家づくりの記録を書いています。
妻のひかりです。
マイホームが完成するまでどんな流れで進んでいくのか、是非参考にしてください。
今回は、「北海道の気候」と「北海道の暮らし」、「求められる性能」について、書いていきます。
【北海道の気候について】インスタの投稿
北海道の気候と暮らし方
北海道はとても広いので、地域によって気候は様々。
函館みたいに雪が少なく、寒さもさほど厳しくないところや、陸別町のように冬は-30℃を下回るような激寒地域もあります。
私の住んでいる地域は、以下の特徴があります。
住んでいる地域の特徴
- 夏の暑さ→そこそこ暑い(最高気温33℃)
- 冬の寒さ→めちゃくちゃ寒い(最低気温-25℃)
- 雪の量→まあまあ多い(垂直積雪量130cm)
垂直積雪量が130cmというのは、建築基準法の「多雪地域」に該当します。
夏の暑さと冬の寒さは、具体的には以下のような感じです。
北海道の夏はこんな感じ
私が住む地域は、北海道の中でも夏が暑いところ。
2019年の最高気温を調べたら33.3℃でした。
どさんこは、大体30℃超えるとヘロヘロになります。
本州などにお住いの方に比べたら、大したことないかもですが…。
でも、これくらいの暑さになるのは、7月~8月中旬までのわずかな期間。
冷房も1ヶ月くらいしか使わないので、エアコンが付いてない家庭もいっぱいあります。
北海道の冬はこんな感じ
問題は冬なんですよね。
2019年度の最低気温は、2020年2月に記録した-25.7℃。
このときは、なまら凍れたなあ…。
真冬になると、最低気温-15℃なんてざら。
このくらいの気温まで下がると、息を吸うたびに鼻毛が凍り、鼻が「もさもさ」します。
この感覚を味わいたい方は、真冬に旅行に来てくださいね!
外は寒くても、家の中は暖房をがんがん焚いて暖かいので、半そでで過ごし普通にアイスも食べます。
北海道の夏と冬の気温差
人の住むとこじゃねえ…。
私は気温の変化に体がついていけず、毎年必ず風邪を引きます。笑
感覚としては、春と秋があまり無く、一瞬で過ぎ去る感じです。
5月のGWに雪が降って、6月に25℃超の夏日になったりもします。
ですが、梅雨がないし、「G」もほとんどいないので、まあまあ快適です!
私も生Gを一度も見たことないです。
北海道に生息はしているみたいですが、数が少ないため、家庭に出てくるのはかなり稀らしいです。
Gが嫌いで嫌いで仕方がない方は、北海道への移住をおすすめします!
求められる性能について
こんな感じの気候なので、もちろん求められるのは「高気密高断熱住宅」です。
北海道は昔から高気密高断熱住宅について、積極的に取り組んでいました。
しかし、ひと昔前の性能ではまだまだというのが正直なところ。
私たちは、UA値はHEAT 20 G2基準(0.28以下)、C値は0.3以下を目指します!
UA値やC値については、以下の記事で詳しく解説しておりますので、わからないという方は是非ご覧ください。
UA値、Q値、C値とは?初心者向けにやさしく解説!住宅業界の闇も…
続きを見る
大手ハウスメーカーで、この基準をクリアできそうなのは「一条工務店」くらいでしょうか。
それくらい高いレベルですが、これくらいの断熱性能にすることで最も費用対効果が高くなります。
北海道の気候と暮らし方:まとめ
北海道での家づくりは、本州と比べるとかなり特徴的です。
例えば、以下のようなものがあげられます。
北海道の家の特徴
- 瓦屋根は採用しない
- ZEHが普及していない
他にもたくさんありますが、今回はこの2点について解説します。
北海道に瓦屋根は存在しない!?
本州では一般的な瓦屋根も、雪が落ちにくい、雪が載るとさらに重くなり構造的に不利などの理由から、北海道では採用されません。
また、例年3月頃に少し暖かい日があると屋根に積もった雪が一気に落ちて、人を巻き込むという事故が多発します。
そのため、雪が落ちない無落雪屋根と呼ばれるフラットな屋根(「陸屋根」ともいう。)を採用することも多いです。
屋根の名称は、「破風」や「けらば」など、難しいものが多いですよね…。
以下の記事で解説していますので、打合せの前に読んでおくことをおすすめします。
屋根の部位名称を解説9選!これだけ覚えればOK【初心者向け】
続きを見る
北海道では、ZEHは普及していない
北海道では、日照時間が短いことや、雪が積もると発電できないなどの理由から、ZEHは普及していません。
北海道でZEHにしても売電で元を取るのは難しいです。
元を取ることは関係なく、環境問題などに興味がある方であれば、ZEHにして太陽光発電設備を設置してもいいと思います。
ZEHについては、以下の記事で解説していますので、「ZEHってなに?」と思った方は読んでみてください。
【2021年度】ZEH(ゼッチ)のメリットとデメリットとは?
続きを見る
北海道で家づくりするならまずは、高気密高断熱住宅
結論は、北海道で家づくりをするなら、まずは高気密高断熱住宅を目指しましょう。
快適性が上がり、暖房費の節約でき、高価な設備もいらない場合が多いです!
以下は、断熱・気密を高めると床暖房はいらないという記事です。
是非、ご覧ください。
床暖房のデメリット5つ!断熱・気密を高めれば床暖房は不要
続きを見る
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