内外装のこと 家づくりの記録

天井現し(あらわし)のメリット・デメリットを解説

天井現し(あらわし)のメリット・デメリットを解説
ゆうき

こんにちは。

現在、マイホームを新築中のゆうきです。

この記事では、我が家の家づくりの記録を書いています。

 

妻のひかりです。

マイホームが完成するまでどんな流れで進んでいくのか、是非参考にしてください。

ひかり

 

今回は、「天井現し(あらわし)のメリット・デメリット」について、書いていきます。

 

我が家は、勾配屋根の平屋であるため、リビングやダイニングには天井を張らず、天井現しとしています。

 

ゆうき

とても開放的な空間で、今からワクワクしているので、これから家づくりをされる方は是非参考にしてください!

 

それでは、続きをどうぞ。

 

記事公開時点の進捗状況

新築工事

 

記事公開時点の進捗状況

  • 2020/10月上旬 工務店決定
  • 2020/11月上旬 間取り決定
  • 2020/11/23 工事請負契約締結
  • 2020/11/24 住宅ローン本申込み
  • 2020/11/27 確認申請提出
  • 2020/11/28 遣り方設置
  • 2020/11/29 地鎮祭
  • 2020/12/ 9 確認済証交付
  • 2020/12/12 着工(掘削開始)
  • 2021/ 1/ 15 基礎工事完了
  • 2021/ 1/26 上棟
  • 2021/ 2/ 5 リビング・ダイニング・ロフト天井施工完了

天井現し(あらわし)のメリット・デメリットを解説【天井現しとは】

住宅の疑問

 

まず最初に、「天井現し(あらわし)」とはどんな天井なのかを解説します。

 

天井現しとは

通常は石こうボード+クロスなどで天井を張るが、天井現しは、屋根の裏側を見せる仕上げのことをいう。

そのため、梁などの構造材が見えるのが特徴。

 

↓建築中の我が家の天井現しは、こんな感じです。

 

天井現し

リビングからロフトを望む

 

壁はもちろんこれから仕上げますが、天井はこれで工事完了です。

 

ゆうき

ゴツい梁の上に、等間隔で配置されている「垂木」、その上に屋根の下地である「野地板」があるのがわかると思います。

 

ちなみに、我が家の垂木はツーバイシックス工法で使われる2×6材(SPF材)を使っています。

 

天井現し(あらわし)のメリット・デメリットを解説【メリット】

メリット

 

次に、天井現しのメリットですが、以下のようなものがあげられます。

 

天井現しのメリット

  1. 天井が高く、開放的な空間になる
  2. 梁を見せることで、天井のアクセントになる
  3. 天井の施工費がかからない

 

ひとつずつ解説します。

 

1.天井が高く、開放的な空間になる

なんと言っても、一番のメリットは天井を高く、開放的な空間になることですよね!

 

さらに、平屋であれば1階に設けたリビングの天井を高くすることが可能です。

 

↓我が家の場合は、上部にロフトを設けてロフトとリビングの繋がりも意識した空間としました。

 

天井現し

 

ゆうき

ロフトは、秘密基地みたいでワクワクがとまらない空間ですよね!

 

完成したら、再度このリビングからロフトの眺めもブログ内で公開したいと思います。

 

2.梁を見せることで、天井のアクセントになる

通常であれば梁などの構造部材は、天井に隠れてしまいます。

 

しかし、天井現しの場合は、梁を見せることができるので、とてもおしゃれなアクセントになります。

 

吹き抜け

 

ゆうき

上の写真は、2階床レベルの梁ですが、梁がいい存在感を出していて、おしゃれな感じですよね。

 

3.天井の施工費がかからない

当然ですが、天井を張るためには、材料費や施工費がかかってきます。

 

しかし、我が家のように天井現しにして、クロスや塗装などの仕上げを何もしなければ、天井にかかる施工費は0円です。

 

ゆうき

構造体や下地材をそのまま見せて仕上げにしてしまうというのが、安くかつ、かっこ良く仕上げるコツです。

 

天井現し(あらわし)のメリット・デメリットを解説【デメリット】

デメリット

 

次に天井現しのデメリットを解説します。

 

デメリット

  1. 省令準耐火に適合しない
  2. 冷暖房費が多くかかる
  3. 壁の施工費が増える

 

ひとつずつ解説します。

 

1.省令準耐火に適合しない

まず1つ目は、梁などの構造部材を見せることで、火災保険料が割安になる「省令準耐火」に適合しなくなる可能性が非常に高いです。

 

省令準耐火にすることができれば、火災保険料が最大で半額以下になる場合があるんです。

 

ゆうき

正直、これはかなり痛いですよね…。

 

でも、どうしても構造体を見せたかったので、省令準耐火は諦めました…。

 

省令準耐火に適合するかどうかは、様々な決まりがあるので、天井現しにしても省令準耐火に適合できる場合もあります。

 

ゆうき

依頼するハウスメーカーや工務店に確認してみましょう。

 

2.冷暖房費が多くかかる

天井を高くすることで、暖める空気や冷やす空気の体積が増えます。

 

その結果、普通の天井高の部屋と比べて冷暖房費が割高になってしまいます。

 

これについては、高気密高断熱住宅であれば、一度暖めたり冷やしたりさえすれば温度が急激に元に戻ることはないので、あまり気にしなくてもいいと思います。

 

ゆうき

私も体積が増えることについて、それほど冷暖房費に影響はないと思っていて、特に気にしてません。

 

築数十年の低い断熱性能や気密性能の家に住んでいると、「吹き抜けは寒い」という思い込みがあるという方もたまにいますが、断熱性能を高めればそんなことはありません。

 

高気密住宅にするメリットなどは、以下の記事で解説していますので、ぜひこちらも読んでみてください。

合わせて読む
気密性の高い家にするメリット【5選】一級建築士が解説
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3.壁の仕上げ面積が増える

天井が高い分、壁をその高い天井まで内装仕上げをする必要があります。

 

天井の施工費がかからないと先に書きましたが、その分、壁の施工費が増えるので、結局トントンくらいになると理解しておいた方がいいですね。

 

ゆうき

デメリットをみると、費用的に不利な項目が多いですね…。

 

天井現し(あらわし)のメリット・デメリットを解説【まとめ】

天井現し

 

メリットとデメリットそれぞれ3つずつあげましたが、天井を張らないからといってトータルで安くなるとは言えないです。

 

しかし、高い天井の開放的な空間が好きだったり、ロフトとの繋がりを意識した間取りにしたいという方にとっては、とてもおすすめです。

 

ゆうき

特に平屋の場合は、贅沢に天井を高くするという選択もありだと思います!

 

さて、着工して2か月が経過し、家づくりも中盤に差し掛かってきました。

 

すでにサッシも搬入されているので、我が家で採用した高断熱樹脂サッシであるYKKAPの「APW430」についての記事も書いていこうと思います。

 

今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

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以下の記事で、利用方法や実際に利用した感想なども書いているので、是非参考にしてください。

 

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