こんにちは。
現在、マイホームを建築中の「ゆうき」です。
一級建築士として、現場監督や設計、工事監理の経験が１０年以上あります。
- 平屋を建てたいけど、参考になる雑誌は？
- いろんな平屋のプランを見てみたい！
- 地域工務店で建てたい！
こんな風に思っている方におすすめの雑誌「Replan 平屋の暮らし 2021 WINTER & SPRING」が発売されましたので紹介します。
今回は、平屋特集ということで、とてもおしゃれで暮らしやすそうな平屋がたくさん載っていたので、「平屋を建てたい！」と考えている方におすすめの雑誌となっています！
それでは続きをどうぞ。
こんな方におすすめ
- 平屋のマイホームを建てたい！
- いろんな平屋のプランを見てみたい！
- 地域工務店が建てる平屋はどんな感じ？
タップできる目次
Replan（リプラン）とは？
引用元：Replan
Replan（リプラン）とは、北海道札幌市に本社を置く㈱札促社が発行している住宅雑誌です。
もともとは、北海道の住宅雑誌として発行されましたが、今は「北海道版」のほか「東北版」、「関西版」なども発行しています。
年４回発行され、高断熱・高気密住宅を得意とする地域工務店を中心に紹介しています。
私も工務店を検討するうえで、とても参考にさせてもらいました！
内容については、平面プランやどんな仕上材を使っているのかなども細かく書かれており、今回は平屋特集ということもあるので、平屋を建てたいと考えている方全てにおすすめできる内容となっています。
また、今回発売されたのは、「北海道版」と「青森版」の２種類のようです。
関西版は2021年2月現在、発売されていませんが、今後発売される可能性もありますね！
＼北海道版はこちら！／
＼青森版はこちら！／
「Replan 平屋の暮らし 北海道版」の見どころ
今回は、購入した「北海道版」について、紹介します。
北海道版の見どころ
- 巻頭特集「平屋の暮らし」
- エリア特集「旭川で建てるならココ！2021」
- 東京大学前准教授による連載コラム「平屋づくりのポイントを考える」
ひとつずつ解説します。
１．巻頭特集「平屋の暮らし」
北海道内に建てたおしゃれな外観の平屋が３戸紹介されています。
本州から移住してきた方や子育て中の方がなぜ平屋にしたのかなど、ストーリーが細かく描かれています。
３つのストーリー
- いつも子どもに目が届く。緑と木のぬくもり満ちるゆとりの平屋住宅（森町）
- コンパクトさが心地よい街なか暮らしの子育てコートハウス（札幌市）
- これからの人生に必要なものだけを凝縮した終の棲家（厚真町）
他にもバックナンバーで紹介した平屋が８戸紹介されていました。
２．エリア特集「旭川で建てるならココ！2021」
Replanの一番のおすすめがこの「エリア特集」です！
自分が住んでいる場所のエリア特集であれば、掲載されている工務店のオープンハウスを見に行ったり、実際に家づくりをお願いすることもできます。
今回のエリア特集は、旭山動物園で有名な北海道第２の都市「旭川」。
内陸で冬の最低気温もかなり低く、高気密高断熱住宅を得意とする地域工務店ばかりが載っています。
性能値でいくと、UA値が0.19〜0.29、C値が0.2〜0.63とかなり高性能なことがわかりますね！
３．東京大学前准教授による連載コラム「平屋づくりのポイントを考える」
東京大学大学院の前（まえ）准教授は、住宅のエネルギーに関する幅広い研究に携わっており、エコハウスや無暖房住宅の普及に取り組まれている方です。
そんな前准教授が「平屋住宅」について、人気の理由や断熱のポイント、弱点などを解説しています。
少し難しい内容なので、実際に工務店を経営している方などの専門家向けの内容といえそうですね。
断熱・気密・日射取得・日射遮蔽などに興味がある方は、読んでみると面白いと思いますよ。
「Replan 平屋の暮らし」まとめ
Replanは、高気密高断熱を得意とする地域工務店をメインに紹介しています。
価格も大手ハウスメーカーほどではないにも関わらず、あの一条工務店をはるかに凌ぐ超高性能住宅を建てている優良工務店がたくさん載っていますので、とてもおすすめです。
建設費が年々高騰し、高気密高断熱住宅が世間に浸透していっている状況で、地域工務店が建てる安価で高性能な住宅はこれからどんどん人気が出てくると予想されます。
価格も770円（税込）とそれほど高くないので、まだ読んだことないという方は一度読んでみることをおすすめします！
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