こんにちは。
絶賛、マイホームを計画中の「ゆうき」です。
一級建築士として、現場監督や設計、工事監理の経験が10年以上あります。
- 楽天銀行の住宅ローンってどうなの?
- 楽天銀行のメリット・デメリットを知りたい!
- 楽天経済圏の人にメリットはあるの?
こんな悩みを解決します。
住宅ローンは2020年現在、超低金利時代の真っ只中です。
その中でも特にネット銀行の変動金利は、0.3%台後半から0.5%台を推移しており、めちゃくちゃ低い金利でとても魅力的ですよね!
この記事では、実際に私が住宅ローンの申込みを決めた「楽天銀行」について詳しく解説してきます。
特に楽天経済園で生活している方にとって、とてもおすすめできる住宅ローンとなっているので、最後まで読んでみてください!
こんな方におすすめ
- 楽天銀行の住宅ローンを検討中
- 楽天銀行のメリット・デメリットが知りたい!
- 住宅ローンを決めたいが、決め手がなく困っている
タップできる目次
楽天銀行の住宅ローンのメリットとは?【楽天銀行について】
まず最初に、楽天銀行について簡単に解説します。
楽天銀行について
- ネット銀行大手
- 楽天の完全子会社
- 900万口座以上開設(2020年現在)
- 変動金利5.37%(最優遇金利の場合、2020年11月現在)
- フラット35の金利1.22%〜1.57%(2020年11月現在)
ネットでの買い物で楽天を利用している方も多いと思います。
その楽天の完全子会社であり、口座は900万口座以上も開設されているネット銀行大手です。
私たちも楽天さんにはいつもお世話になっています!
それでは、本題のメリットとデメリットについて解説していきます。
まずは、メリットから。
楽天銀行の住宅ローンのメリットとは?【メリット7つを解説】
楽天銀行のメリットはたくさんありますが、他のネット銀行と比べて特にすごい!と思ったメリットを7つ厳選して解説していきます。
楽天銀行のメリット【7つ】
- 事務手数料が定額
- つなぎ融資がある
- つなぎ融資の金利が安い
- 全疾病保証・がん保証50%が金利上乗せなしで付いてくる
- 楽天ポイントがもらえる
- 保証料・繰上返済手数料が無料
- Zoom・Skypeで相談できる
ひとつずつ解説していきます。
1.事務手数料が定額
ネット銀行の多くは、「融資額×2.2%」の事務手数料がかかるところがほとんどです。
仮に3,000万円を借りる場合、
3,000万円×2.2%=66万円
この金額が必要となってきます。
しかし、楽天銀行の場合は、この事務手数料が一律33万円と定額になっており、1,500万円以上の住宅ローンを借りる場合は、お得になります。
実際に私たちも3,000万円以上の住宅ローンを借りる予定なので、かなり手数料を抑えることができそうです!
2.つなぎ融資がある
注文住宅を建てる場合は、土地の支払いや着工金、中間金などの支払いが必要となる場合がほとんど。
ネット銀行の中でも特に金利が安いジャパンネット銀行やauじぶん銀行、ソニー銀行などはつなぎ融資がありません。
基本的には、注文住宅を建てる場合、つなぎ融資がないこれらの銀行でローンを借りることはできないのです。
つなぎ融資については、以下の記事で詳しく解説していますので、「つなぎ融資ってなに?」と思った方はぜひご覧ください。
住宅ローンのつなぎ融資とは?初心者向けに解説
続きを見る
私たちも注文住宅を建てるので、つなぎ融資がある楽天銀行はとてもありがたいですね!
3.つなぎ融資の金利が安い
つなぎ融資の金利は、借りる期間が工事中だけということもあり、本融資の金利よりも高く設定されています。
楽天銀行のつなぎ融資の金利は、2.64%です。
本融資の変動金利が0.537%ですので、かなり高い金利になっているのがわかりますよね。
ちなみに、私たちは楽天銀行のほかにイオン銀行も検討していて、実際に相談に行ったのですが、つなぎ融資の金利は4.0%近くになるとの説明を受けました。
イオン銀行のつなぎ融資の金利は、高すぎてびっくりでした…。
ちなみに楽天銀行とイオン銀行の金利差だと、私たちの場合10万円以上も多く利息を払わなければならない計算です。
ただ、イオン銀行の住宅ローンがダメというわけではありません。
イオン系列の店舗での買い物が5%OFFになるなど、イオンで頻繁に買い物をする方はとてもメリットが大きいと思うので、ぜひ検討されることをおすすめします。
イオン銀行や三菱UFJ銀行など、つなぎ融資がある銀行については、以下の記事で解説しています。
住宅ローンのつなぎ融資でおすすめの銀行や金利を紹介
続きを見る
4.全疾病保証・がん保証50%が金利上乗せなしで付いてくる
多くのネット銀行が全疾病保証やがん保証を付ける場合、0.1%から0.3%程度の金利上乗せが必要です。
楽天銀行の場合は、金利の上乗せなしで全疾病保証(一部対象とならない病気あり)とがん保証(がんと診断された場合、残りのローン残高が半分になる)が付いてきます。
もちろん、必要であれば0.2%の金利上乗せでがん保証100%(がんと診断された場合、ローン残高が0になる)を付けることも可能です。
ただ、「がんになる可能性は2人に1人」といわれることが多いですが、60歳までの現役世代のうちにがんになる確率はわずか7%。
個人的には50%保証があれば十分と思っています。
以下は、参考にした記事の引用です。
国立がん研究センターがん対策情報センターのデータによれば、たとえば30歳男性なら、10年後の40歳までにガンと診断される確率は0.5%だ。
この確率は20年後の50歳で2%、30年後の60歳でも7%にとどまる。
あくまでも統計的にみれば、60歳までの現役世代のうちにガンになる確率は10人に1人以下に過ぎない。
5.楽天ポイントがもらえる
今ならローンの融資実行月の末日までにエントリーを済ませておけば、10,000ポイントがもらえます。
→10,000ポイントがもらえるエントリーページはこちら
(プログラム番号:1908-C08)
しかもダイヤモンド会員なら、20,000ポイントがもらえるキャンペーンも同時並行でやっていますよ。
→ダイヤモンド会員が20,000ポイントをもらえるページはこちら
(プログラム番号:1709-C11)
2つの企画両方エントリーすれば、合計で30,000ポイントもらえるっぽいので、ダイヤモンド会員の方は両方エントリーしておきましょうね!
6.保証料・繰上返済手数料が無料
保証料・繰上返済手数料が無料なので、臨時収入などが入って少しでも繰上返済をしたいと思ったときにはとても便利ですね。
地方銀行などは、繰上返済手数料が返済の都度かかってしまうという場合も多いです。
ATMからお金を引き出す際の手数料と同じく、馬鹿にならないのでとてもメリットが大きいといえますね!
7.Zoom・Skypeで相談できる
私も実際にZoomを使って、事前審査を申し込む前に相談をしました。
私は、義父から借りた土地に建てるので、追加でどんな書類が必要なのか、中間金の支払いの融資限度額は何%かなどを確認したかったためです。
対応していただいたのは、とてもいい雰囲気の女性の方で、とても好印象でした。
しかも、わからないことがあれば電話でZoomで対応してくれた担当者の方にを呼び出してもらうこともできるので、電話するたびに対応する人が変わってしまうということもありまえせん。
Zoomのアプリは事前にパソコンにダウンロードなどの準備が必要ですが、HPに丁寧に解説してありますので問題なくできました。
Skypeの方が慣れているという方はSkypeでの相談も可能です。
地方銀行だと平日しか営業していないので、仕事を休む必要があるけど、土日や夜間も相談できるので、忙しい方にはおすすめです!
楽天銀行の住宅ローンのメリットとは?【デメリット3つを解説】
それでは、実際に決める際にはどんなデメリットがあるのかも知っておく必要があるので、解説します。
私が感じたデメリットは以下の3点です。
楽天銀行のデメリット【3つ】
- ネット銀行の中では金利が高め
- 適用される金利の幅が広い
- 他行を支払い口座にすると金利が上乗せされる
ひとつずつ見ていきましょう。
1.ネット銀行の中では金利が高め
ネット銀行の2020年11月の変動金利上位3行は以下の銀行です。
ジャパンネット銀行(0.38%)
auじぶん銀行(0.41%)
住信SBIネット銀行(0.44%)
ご覧のように、0.3%台と0.4%台が上位を占めており、これらの金利と比べると楽天銀行の0.537%は、少し高いかなという印象です。
しかし、これらの銀行は手数料が高かったり、つなぎ融資がなかったりとデメリットもあります。
1位のジャパンネット銀行との金利の差は0.15%程度なので、個人的には許容範囲内かなと思っています。
2.適用される金利の幅が広い
2020年11月現在の楽天銀行の金利の幅は、0.537%(最優遇)〜1.187%(優遇なし)とかなりの幅があります。
年収や職業と借入金額、返済期間とのバランスなど様々な要素で決定されると思いますが、実際に何%で借りれるかは本審査の結果が出ないとわかりません。
しかし、事前審査が通った段階で何%で貸すことができそうかという見込みの金利を提示してくれます。
ちなみに私は、最優遇の0.537%で貸すことができる見込みとのことでした!
年収もそこまで高くないので、最優遇で借りれるとは思っていませんでした。
なので、そこまで審査は厳しくないのでは?という印象です。
3.他行を支払い口座にすると金利が上乗せされる
3つ目は、楽天銀行以外の口座をローンの支払口座にすると金利が上乗せされてしまうということです。
上乗せされる金額は、0.3%。
そのため、楽天銀行の口座を未開設の方は、開設してローンの支払口座にすることをおすすめします。
でも給与の受取口座が楽天銀行じゃないと、毎回振込手数料がかかるんじゃない?
それについては、住信SBIネット銀行を使うと手数料が一切かからずにお金を移動させることができます!
私も現在の給与の受取口座は地方銀行となっていますが、住信SBIネット銀行の定額自動振込、定額自動入金機能を使うことで振込手数料がかからず楽天銀行口座に入金しています。
しかも1度設定することで、毎月指定した金額をどこの口座にでも入金することが可能なので、とてもおすすめです!
興味がある方は、ぜひ調べてみてください 。
楽天銀行の住宅ローンのメリットとは?【口コミを紹介】
次に、ネットで見つけた楽天銀行の口コミを紹介します。
実際に楽天銀行で借りた人がどういう風に思っているか、見てみましょう。
良い口コミ
変動金利での利用中は、いつでも固定金利に変更できるのがいいと思いました!
楽天市場や楽天銀行を利用する事が多かったのでよく知っていたので、安心して利用することができました!
必要書類などもどこで取得したら良いかなど、わかりやすいく書いてくれていたので、スムーズに申し込みもできたのがよかったです。
この方がおっしゃっているように、楽天銀行の変動金利を選択すると、途中で固定金利に切り替えることも可能です。
未来は誰にも予測できないので、もし金利が上昇するような局面では重宝すると思いますね!
他行で落ちた私でも満額借りれた!
30代男性
他行のフラット35に仮審査の段階で落ちました。
私は、昔から楽天銀行を主銀行とし、楽天市場でもたくさん買い物をしていたので、楽天銀行に相談してみました。
とても親身に相談にのってくれ、クレジットカードの解約をしたほうが良いなどのヒントをいくつか教えてもらい、希望額から減額されることなく満額を借りることができました。
楽天銀行には、本当に感謝です!
親身に相談にのってくれて、アドバイスまでしてくれたのは、とても心強いですよね!
私がZoomで相談にのってくれた方もとても丁寧にいろいろと教えてくれたので、とても安心しました。
悪い口コミ
金利以外に魅力なし
40代男性
選んだ理由は、金利の低さによるもので他に魅力はなかったです。
もうちょっと諸費用が低ければ満足のいくローンになると思いますが…。
トータル的に考えると金利は低いがその他は他行とそんなに差があるようには感じないですね。
地方銀行など数万円台で済む融資事務手数料ですが、ネット銀行の場合は比較するとやはり高い印象ですよね。
しかし、楽天銀行の融資事務手数料は、33万円と定額で他のネット銀行よりは安く設定されていますので、見方によってはメリットともいえると思います。
不備があると時間がかかる…。
20代男性
申し込み手続きは、窓口ではなく郵送で行う必要があるので、書類に不備があると時間がかかってしまうのが、難点ですね…。
1ヶ所記入忘れがあっただけで、書類のやり取りで1週間ほど時間を取られてしまいました。
書類にミスがあるとスムーズに手続きができないというのはデメリットと言えそうですね。
送付前にしっかりと抜けや間違いはないかをしっかり確認する必要があるといえます。
楽天銀行の住宅ローンのメリットとは?【まとめ】
楽天銀行の住宅ローンには、非常に多くのメリットがあることがおわかりいただけたでしょうか。
2020年11月現在、私は事前審査が通った段階で、現在本審査に向けていろいろと書類を準備しているところです。
一緒に比較検討したイオン銀行も事前審査は通っていますが、本審査の申込みはしない予定です。
イオン銀行は店舗窓口での相談もできるので、実際に行ってみたのですが、担当者がイマイチでした…。
無愛想な態度や雑な説明で、なんかもう会いたくない…と思いました(笑)
イオン銀行の担当者はたまたま外れだっただけだと思いますが、個人的には楽天銀行の方が融資事務手数料や団信など、メリットが大きいと感じました。
住宅ローンでお悩みの方は、ぜひ楽天銀行をおすすめします!
しかし、楽天銀行を含め、数社に個別に事前審査を申し込むのはとても大変な作業です。
以下のサイトを使えば、一括で事前審査に申し込むことができるので、住宅ローンをこれから検討する方は是非利用してみてください!
\無料で利用可能!/
\にほんブログ村に参加してます/
いつでも固定金利に変更できるのがいい!
30代女性