こんにちは。
現在、マイホームを新築中のゆうきです。
この記事では、我が家の家づくりの記録を書いています。
妻のひかりです。
マイホームが完成するまでどんな流れで進んでいくのか、是非参考にしてください。
今回は、冬の北海道で基礎工事が完了したので、そのことについて書いていきます。
冬の北海道での基礎工事はどんな感じで進むのか、雪国でマイホームを計画中の方は是非参考にしてください!
それでは、続きをどうぞ。
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記事公開時点の進捗状況
記事公開時点の進捗状況
- 2020/10月上旬 工務店決定
- 2020/11月上旬 間取り決定
- 2020/11/23 工事請負契約締結
- 2020/11/24 住宅ローン本申込み
- 2020/11/27 確認申請提出
- 2020/11/28 遣り方設置
- 2020/11/29 地鎮祭
- 2020/12/ 9 確認済証交付
- 2020/12/12 着工(掘削開始)
- 2021/ 1/ 15 基礎工事完了
冬の北海道で基礎工事が完了しました【地盤改良】
まず最初に、地盤改良工事について解説します。
我が家の土地は、地盤調査の結果、GLから深さ1.5mくらいまで軟弱地盤であることが判明していました。
GLとは
GL=Ground Level(グランドレベル)のことで、地盤面の高さをいう。
現状GL=更地の状態での地盤面の高さ
設計GL=完成後の地盤面の高さ
なので、1.5m以下の強固な地盤まで掘削し、砂利に置き換える方法で地盤改良を行いました。
杭よりも費用がかからず、簡単に地盤を補強することが可能なので、全国どこでも行われている一般的な工法です!
以下の記事で、地盤改良にかかった費用などを公開していますので、マイホームを検討中の方は参考にしてください。
まさか地盤調査の結果が悪いとは!追加で費用が発生しました・・・
続きを見る
冬の北海道で基礎工事が完了しました【採暖養生】
冬の北海道では、生コンクリートの水分が凍結してコンクリートの強度が発現しません。
そのため、上の写真のように足場材に白いシートをかぶせて上屋を造り、内部をジェットヒーターで暖めます。
まだジェットヒーターを点けていないので、雪が残っていますね。
内部の気温が低くても凍結さえしなければ、コンクリートは強度を発現するので、内部が0〜+5℃くらいになるようにジェットヒーターを配置します。
当然ですが、シートに断熱性はないので、内部の熱はどんどん逃げていってしまいます。
とても環境にいいとは言えませんよね…。
ですが、仮設にお金をかけるわけにもいかないので、灯油代はかかりますが、このようにシートをかぶせるだけの方が一番安くすみます。
ジェットヒーターは、コンクリート打設後の数日間つけっぱなしになります。
私がなぜこんなに費用がかかる冬に着工したのか、その理由は以下の記事で解説していますので、よかったらご覧ください。
冬の北海道で新築工事を着工します!メリット3つを解説
続きを見る
冬の北海道で基礎工事が完了しました【基礎工事】
続いて、基礎工事について解説します。
北海道における基礎工事の注意点は、コンクリートの温度管理のほか、基礎の深さがとても大切です。
寒冷地では、冬に地盤が凍結し膨張することで、地盤が上に持ち上がる「凍上(とうじょう)」という現象が起きます。
その力は凄まじく、地盤の上に載っている一戸建ての住宅くらいなら簡単に持ち上がってしまいます…。
さらに冬に凍って、夏に溶けてを繰り返すことで家が容易に傾いてしまうんですよね…。
対策としては、その地方で決められている「凍結深度」よりも深くまで基礎を埋めることで解決できます。
私が住んでいる町の凍結深度は60cmなので、上の断面図(基礎部分)を見るとちょうどその深さになっているのがわかりますね。
まあ、この辺はハウスメーカー、工務店もしっかり理解していますし、そもそも基礎が浅いと確認申請が通らないので、施主が心配する必要はないです!
なので、予備知識として覚えておくくらいでいいと思います。
冬の北海道で基礎工事が完了しました【まとめ】
北海道の冬の工事は過酷を極めます。
しかも、採暖養生費や除雪費などの費用も多くかかるため、あまりおすすめできないというのが正直なところです。
北海道でマイホームを建てる場合は、4月頃から着工して8~9月頃に完成というのが、一番スムーズだと思います。
我が家も基礎工事が完了したので、いよいよ木造軸組の建方が始まります!
引き続きよろしくお願いいたしますm(_ _)m
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以下の記事で、利用方法や実際に利用した感想なども書いているので、是非参考にしてください。
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